●まえがき (2005/12/04)
・製作後記というか何というか某氏とかがやっているような裏話っぽいものをば。
・時は2004年11月、魔法少女リリカルなのは視聴中。
その展開の熱さに惚れて「絶対シナリオで使ってやる!」という決心をする。
その後2004年12月、魔法少女リリカルなのは全13話が終了、翌年1月には全話見直してメッセ収集をする。
データをとりあえず組んでから#1の製作開始。
トレースシナリオでいこうと思っていたのでとりあえず台詞を書き写す。
・その後数ヶ月放置。
まあ僕としては良くある事なのですが。
・2005年10月、魔法少女リリカルなのはA'sが放映開始。
なのは熱が再び最高潮となり、データの調整やらを再開。
その後勢いに任せてeveの執筆を再開。
・2005年11月初頭、#1がようやく完成。自HPにて仮公開。
『戦闘辛すぎ』という意見をもらい難易度を低下させる。
その間にデータの強化も行ったので更に戦闘が楽に。
・2005年12月初頭、ようやく#3まで出来上がったので公開開始。
・以下各話についてです。
#1「それは不思議な出会いなの?」 (2005/12/04)
なのは第1期#1+#2Aパート前半部分のトレース。
本放送時に「ディアーアンデッドを封印してフォトンランサーを使えるようになったら楽しいだろうなー」などと
考えていた事から、ジュエルシードが生み出す思念体をアンデッドにする事に。
当初は森のシーンなんかもユニット動かして演出しようと考えていたがメンドくさかったので断念。
そもそも製作放置していたのはこれがメンドくさかったからでした。南無。
それにしても「なのは布教シナリオを作ろう!」と思い立って公開に持っていくまでの間に、
頻繁に更新されるなのはシナリオが2つ出てきて内心焦りまくっていました。
シナリオ自体は楽しんでいましたけれども。
#2「魔法少女、はじめましたなの」 (2005/12/04)
#2のAパート後半〜最後までのトレース。
サブタイトルが苦しい。
あとエピローグが短すぎる。
本来ジュエルシードが発動したのは神社なのですが、
それっぽいマップが作れなかったので結局森にする事に。
ユーノ君のチェーンバインド、プロテクション系以外の魔法はTRPG『セブン=フォートレス』から。
あとアイテムの魔石もそうですね。まあヒーリングポーションとかもそうなんですが。
ユーノ君は本編じゃ補助魔法しか使っていないわけで、それじゃあまりにもキツイんでこういう形に。
#3「正義の味方、参上なの」 (2006/01/03)
ドラマCDサウンドステージ01収録の#2.5「ドキ! 水着でプールで大ピンチなの?」のトレース。
ここで出てくるモンスターはクラゲっぽいわけだけれどそれっぽいアンデッドは居なかったわけで。
仕方なくシェルアンデッドに。
ジェリーフィッシュアンデッドの存在忘れていました。
フォルダ検索ちゃんとやらなかったのが失敗の原因。
プールのマップに悪戦苦闘。
でもそうは見えません。でもプールなんです。わかってください。
Horiさんよりプールのマップチップを頂きました。感謝。
正義の味方杉浦碧、強引に登場。
セブン=フォートレスの魔法があるという事は、なのは達の世界にとっての外敵はエミュレイターなのです。
つまり碧ちゃんはきっとナイトウィザード/魔物使い辺りなわけです。
分かる人だけ分かってください。
碧ちゃん登場シーンで電童ED「Count Down」が鳴るのは某氏のアイデア。
舞-HiMEのMidiって見たことないんですよねーと話していたら、
キャラデザつながりでーという話になって、滅茶苦茶似合うなーという事で。
本放送時、スパイラルダッシャーを見た時に、輝刃ストライカーFAを思い出したのもいい思い出。
敷島Midiパックが入ってないとコンパチカイザーの曲になります。
#4「街は危険がいっぱいなの?」 (2005/12/08)
To Heart2 XRATED発売前日に更新完了。万歳。
1日長引いたら更新が延期する事になるところでした。
第1期#3が基。
ディバインバスター、フライアーフィンの解禁がメイン。
フライアーフィンはこの時点で解禁していたかは不明だけれど、
サウンドステージの台詞からそうだろうと判断。
碧ちゃんの説明はTRPG『ナイトウィザード!』が基盤となっています。
まあかなり大雑把な説明ですけれども。
キーパーとマネージャーはそれっぽいオリアイコンで代用。
重要キャラでもないのでこんな扱いでいいでしょう、きっと。
#5「ライバル!? もうひとりの魔法少女なの!」 (2005/12/25)
第1期、同タイトルの#4が基。
本当ならもう少し早く公開出来ていた筈だったけれども並行する作業が難航したせいで
予定がズルズルと引き延ばされる事に。
結局12/25に新安定版がリリースされるとの事だったのでそれを待ってからでいいかーという事で、
軽い2.2対応を終えてからのリリースと相成りました。
『第八世界』云々もナイトウィザードなんかの説明ですね、はい。
そのうちしっかりとした説明入れます。
現時点では分かる人だけ分かってください、みたいな。
今回一番困ったのは黒猫のユニットが直ぐに見つからなかった事。
結局パイロットが黒猫、ユニットが白猫という素敵な事に。
自分で描けよと言われそうですが、挑戦してみたら良く分からない物体になったので黒歴史行き。
トライアルシリーズは本来量産されていませんが、
なのは原作のプレシアの傀儡兵と似たようなものと捉えてもらえれば結構です。
それにしてもなのはでも輝刃ストライカーもどきが出てくるとは。
いや、このシナリオでは登場しませんが。
流石に年内での次回更新は無理っぽいので次回のリリースは来年になりそうです。
目指せ1ヶ月以内更新。
#6「ここは湯のまち、風華温泉なの」 (2006/01/07)
第1期#5が基。碧ちゃんはお留守番で。
戦闘がイベント戦闘気味ですが、SPフル活用してくださいといったところでしょうか。
一騎討ちは難しいです。
次回からしばらく本筋(=なのはトレース)より離れます。
まあエピローグで何やるか読める方は多いかと思われますが。
今月中に更新できればいいかなーとか何とか。
#7「桜通りの吸血鬼、現れるなの」 (2006/01/16)
サブタイトルが苦しい。
なのは1期#6前半とネギま!3巻エヴァ編序盤のミキシング。
#6の部分は後々に取っておきたかったものの、色々な事情で普通に組み込む事に。
というわけでアリサとの喧嘩は原作よりも多少長くなりそうです。
梨花に関してはまあえーと、前回出席を取る部分で『古手』と出していたわけでして。
いや「北条」も出してはいたんですけれども、沙都子より梨花のほうが色々とやりやすいわけでして。
罪滅し編でオカルト要素が公認となり、皆殺し編が発表されたわけで。
そして内容がああだったわけでして、だったらNW絡みで色々と遊べるなーという事なわけです。
あとネームドのクラスメートが欲しかったというのもありますね。
前々からクラスメートの会話を出しておくべきだったとは思いますけれども。ここは反省。
エヴァの従者、水銀燈。これは非常にやりかった。
またエヴァもNW寄りの設定に。魔王級エミュレイターです。
原作でエヴァが真祖になったのは10歳なわけでして、肉体的には小学校中学年でも問題ないなーという事で
なのはのクラスメートとなったわけです。
原作よりも処置が鬼ですね、良く考えたら。
アリスゲームは根底の部分では設定としてありますがやる気はさらさらありません。
#8「わかりあえない気持ちなの?」 (2006/01/22)
第1期#6後半〜7前半、#8が基。
クロノ介入が若干早くなってます。
真白&二三登場。
エヴァの呪いについての説明をするには理事長を登場させるのが手っ取り早いので、
原作のように真白を理事長として登場させることに。
ディバインシューター解禁。
これで多少は戦いやすくなったかな、と。
もやしっ子は僕が大好きな某キャラです。
でも実際に戦闘をする機会は無いだろうからテーマ曲が流せないのが残念です。
どっかでねじ込みたいものですが果てさて。
#9「福音が鳴り止むときなの」 (2006/02/05)
難産。
なのは#8とネギま!エヴァ編終盤が基。
エヴァ編そのものはさっくりと終了。
まあ長引かせるようなものでもないので。
戦闘はメンドっちいことしちゃってます。
エヴァUpgrade時に味方が全回復するのは、そうじゃないとマップ兵器で簡単に倒されてしまうから。
この辺の調整で頭悩ませまくりました。辛かった……
SPを温存して1回目のエヴァを倒す前に集中やら何やらをかけておくとちょっとお得だったり。
ディバインバスター・FP解禁。
残りはスターライトブレイカーだけです。
SLB+はたぶんシナリオ中では解放しないかなーとか何とか。
すずかとアリサには原作エヴァ編のようにメイド服着せたかったものの、面倒だったので断念。
これは#3のなのはの水着なんかも同様。
そのうちひょっこりと追加している可能性もありますが。
それにしてもようやくアリサとすずかのユニットを使えた……
碧ちゃん赴任は長かった!
本当は碧ちゃん加入時にやっておきたかったけどぶっちゃけ忘れてました!
もやしっ子もといパチュリーはたぶんここだけの出番。
でもなんとか他にも出番を設けたい。
東方の名前を参戦作品に入れるか参考作品に入れるかで大分悩んだものの結局参考のほうに。
パーティ加入でもすりゃ参戦に入れられるんだけどなーうーん
#10「縁と絆のお話なの?」 (2006/02/11)
エヴァの説明やアースラ乗艦、アルフの心配など、
前回まででやり残していた事を消化したような形。
なのであっさりめです。戦闘もあっさり。
サブタイはリリカルおもちゃ箱版から。正直思いつかなかった。
唯一のA'sからの登場キャラといえるのが回想に出てくるクライド=ハラオウン。
明確な時系列は決めてないのですが、
・エヴァ捕縛→その功績が称えられ昇進→エスティアの件で死亡
といった時系列のつもりです。
エヴァ捕縛はたぶん13、4年前かと
アルハザードは別の物、具体的にはS=F関係に置換しようかと考えたものの、
特に思いつかなかったのでそのままアルハザードで。
まあその中に適当に他の設定をぶち込む可能性もありますが。
次回はこってりいくつもりなんでまた時間がかかりそうだなぁとか考えつつ2月中更新を目指して頑張ります。
#11「決戦は海の上でなの」 (2006/04/04)
どこが2月中更新だって感じですがようやく更新です。
しかも全然こってりじゃないし。妥協しまくりです。
サンダーフォールに力入れるつもりがどうもイマイチ。
バルディッシュを魔法陣に突きつける部分もやりたかったけど気力ナシ。
果たして効果音だけで脳内補完出来るかどうか。
エピローグも早々にマップ表示が無くなったのは人形劇をやる気力が無くなったからです。妥協妥協妥協。
9割がたトレースのみなのも妥協の産物です。
フェイトとアルフに経験値を稼がせるのは全く無駄ではありません。
どの程度稼いだかは記録しているので、正式加入時に稼いだ分がプラスされます。
つまりフェイトは努力を使っておくのがお得であると。
次回は戦闘無しの予定なので次々回と一緒のリリース予定。
今度こそ4月中更新を目標って事で。ゴールデンウイークまでズレこむ可能性はありそうですが。
#12「それぞれの胸の誓いなの」 (2006/04/29)
なのは#10が基。
事前に情報量が詰め込みすぎになるのが判っていたので今回は戦闘無しで。
そしてようやっとアンゼロット登場。長かった。
登場させるタイミングが掴めなかった。
「魔法少女リリカルなのはという作品の中でどのキャラクターが一番好きか」と問われれば
一切の迷いもなく「リニス」と答えます。
まあそんなわけで強引にSS02の内容を事情説明回想として盛り込んでいます。
本当ならSS01みたいに全部入れたかったのだけど流石に無理だった。
『閃光の戦斧』という単語は後々どこかで入れたいところ。
柊はギリギリまでロンギヌス00とどちらを出すか悩んでました。
結局知名度と扱い易さの問題から柊に。
くれははたぶん出番ここだけ。
ダメットさんバゼット登場。
シナリオを書き始めた当時は凛&アーチャーにしようと思っていたものの、
hollowをプレイしてからこの人の方が立ち回りさせやすい事に気付いたので変更。
アホみたいな量の表情はノンパイ作成が死ねましたがTalkで指定する時はなかなかに楽しい。
エヴァにフラグを地道に立てたりしつつフェイトとの決戦へと続きます。
#13「思い出は時の彼方なの」 (2006/04/29)
なのは#11が基。
もうほとんどそのままです。
ファラクスシフトとSLBは気合を入れたかったものの、途中で妥協。
ファランクスシフトはそれなりに満足がのいく出来だけど、SLBはなぁ……
真っ先に突っ込む柊はお約束。
まあバゼットも突っ込みそうではありますが。
カプセル内のアリシアは当初アリシアのアイコンを水中オプションで表示していましたが、
目を開けているのは流石に変だろうって事で急遽作成。
デッサン狂ってるので斉藤作画っぽくなっていやんな感じ。でも使う。
何故かバゼットが主役のような引き方。何故だ。
そんなわけで次回からクライマックスモードです。
頑張って5月中に完結させたいところ。
#14「自分を新しく始めるときなの」 (2007/01/09)
どこが5月中完成なのか。猛省。
なのは#12の前半部分が基。
傀儡兵はエンゼルギアのシュネルギアに置換。
第五世界エルフレアのエンジェルナイトと似たような存在って事にしています。
設定とかは 深く 考えるな。
カノーネは制式採用されなかったという話だけどリリカルな世界だからいいかなーとか何とか。
#15「運命を切り抜けるときなの」 (2007/01/09)
ネギま6巻のフェイト戦を下地に置きつつ遊びまくり。
ネギまのフェイトに関してはトライアルFネタがやりたかっただけ。
でもエヴァ参入のイベントとしては使い勝手が良かった。
サイバスターはもう完全にネタ。
ア=ゼルスが第四世界というのは当然公式の設定ではなく、ファンの間でネタにされているという物。
実際の第四世界は魔装“騎”が存在する世界としか情報が出ていない模様。
柊は時系列的にはフレイスの炎砦前後を想定していたものの、
火力不足で切ないことになっていたのでパワー・オブ・ラブから超巨大武器の能力を拝借。
それでもキツイかなぁ。
まあいいか、柊だし。
#16「宿命が閉じるときなの」 (2007/01/09)
なのは#12後半部分が基。
色々とやりたいネタは多かったものの、まとめきれそうにないのと書く余裕がないってのでバッサリとカット。
それでも辛うじてケルベロスは出す。
最終決戦の割にはさほど盛り上がらないかもしれない。
本当はブレイドの四ライダーを敵として出したり、ケルベロスを倒したらプレシアと融合してケルベロスUになるとか考えてたんですが全部没です。
戦闘が面倒になるのと書くのが辛いってのが理由。
エピローグ「なまえをよんで」 (2007/01/09)
なのは#13が基。
サブタイ出てないけど気にしない。
そんなわけで完結です。
リリースがこんだけ開くなら#14と#15だけでも先行リリースすりゃ良かったかなぁ。
“魔術”と“魔法”の使い分けについてはここで解説しようかと思ったもののあまり意味がないので割愛。
梨花ちゃまの出番が全く無いのは仕様。
出しても意味深な事ばっか喋りそうだったので。
ビデオメールについてと最後の地の文は小説版参考。
まあ実際はなのはの方から先に送ったみたいですが。
●あとがき (2007/01/09)
なんとか完結にこぎつける事が出来ました。
予定ではもっと早く完結させて次のシナリオに手を付ける筈だったのに……おかしいなぁ。
元々はなのは布教のために書いていたシナリオなので、ベタコピー部分が多いのは仕様だったりします。
いや、その方が書くのが楽ってのもあるんですががが。
ベタコピーの回ほど更新早いしねッ
でも某JSDとか某ラスイグのような展開の方が興味は惹かれるんだろうなぁ。
次はもうちょっと捻った球を投げられるようにしたいです。
次回作はエターナル・ブレイズかなー
それともスノウ・レインかしら。
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